土地を選ぶ時は、ネットの不動産屋の写真と情報をたよりにすることがあります。不動産の情報を見れば、写真は魅力的だったり、比較的に面積があって、価格が安い土地で気に入ることがあるでしょう。
知り合いや家族など代理人に頼んで、現地に見に行ってもらうこともあるかと思いますが、購入する本人が確実に現地を見に行って決めるのがおすすめです。
その理由は現地を見ることによって、絶対にわからない問題点が浮き彫りになってくるからです。
現地に行くと、田舎ならば高台や山岳地にあって不便さが大きく感じられたり、思ったよりずっと傾斜地なこともあるかもしれません。
近所に粗大ごみが捨てられていたり、廃屋があったりというちょっと陰気な環境も見つかる可能性もあります。傾斜が強い場合には建物を建てる時、平地より余計な料金がかかることも理解できます。
都会の土地やマンションでも、現地だけでなく、周辺の住宅地を多少でも回ってみると把握できる問題点があります。
不動産で同一地域の候補地を複数選択して、本人が半日や1日かけて、物件を含めた周辺環境を見て回るのがよいでしょう。私の場合は、宇都宮市の不動産屋へ行きいくつもの物件を見て回りました。