最近のように、ゼロ金利などで金融市場の動きが活発でないときには、利子収入に期待するよりも、不動産などの現物投資または現物運用の方が重要性が高まります。宇都宮市で不動産投資をする友人が言っていました。これはその名称の通り、不動産などの現物を投資の対象とするまたは運用するものですから、まずは現物がなくては話になりません。
不動産を用意するのには、それなりのまとまった資金が必要になるので、十分な資金力がないと手を出すことが出来ないように思いがちです。不動産を取得するところから、不動産投資の一環に組み込んでしまえばよいのです。
具体的には、不動の取得にかかる支出を融資でまかない、不動産投資や運用からの利益で返済をまかなうように設計することになります。融資と返済を別々に行うと、融資の条件審査がとても厳しくなりますが、融資と返済を一環として行うことで、今現在不動産を所有していなくても、無理のない返済計画の下に、不動産投資や経営を行うことができるのです。